家具の選び方

お店に行く前に・・・

家具購入をご検討のみなさまへ

価格やデザインはもちろんですが、忘れがちなのが予定されている設置場所の幅や高さの寸法です。
最近の家具は、様々な寸法の家具があるため、価格やデザインで気に入られても、配置に無理が生じる場合がございます。
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ライフスタイルに合わせて

購入予定の商品は、主に誰がお使いになりますか。最近は生活仕様が変わり、家具の仕様も変わってまいりました。
収納重視のもの、機能重視のもの、値段だけでなく、今、何が一番大切かを検討し、商品をお選びいただきたいと思います。

家具は現物確認が大切です!

最近はインターネットや通販がとても便利になりました。
デザインや価格だけでなくレビューや、評価で商品を検討されている方も多いと思います。
ただ、利用されるのはお客様ご自身です。
安らぎや、便利に生活できる家具かどうか、折角なのでショップを最大限に利用しましょう。

お店によってこんなにも違う

現在、家具を取り扱っているお店は家具専門店以外にもたくさんありますが、お客様にとって一番安心できるお店を選んでいただきたいです。
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その他

家具を購入される一番の機会は新築の際かもしれません。
新築のお客様は引渡しの約1ヶ月~2ヶ月前にご来店されることが多いように思います。
まだ、現場の壁紙や、カーテンなどが仕上がっていない中で家具を選ばれるのは、楽しみ半分、難しさ半分といったご様子です。
当店では、内装も手掛けておりますので、壁紙、カーテン等のカタログサンプルなども取り揃えております
ご安心してご来店・ご相談くださいませ。



商品別での家具の選び方

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※クリックするとジャンプします。

ソファ

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リビングルームの顔といえばやっぱりソファですね。

大型テレビにゆったりソファー、家族が、あなたがくつろぐ場所にぴたっりなタイプはどのタイプ?


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①肘掛付きソファ(背もたれと同じ程度の高さ)

座るだけでなく、寝ころんでゆっくりしたい。ひざ掛けも背もたれ代わりに足を伸ばすことも出来ます。
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②肘掛付きソファ(背もたれよりも低いタイプ)

座るだけでなくゆっくり寝ころびたい。肘掛が低いので、頭を乗せてもちょうど良い。

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③肘無ソファ

場所をとらないのが一番のメリット。圧迫感も少ないのが多いです。
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④コーナータイプ

皆でわいわい楽しむスタイルです。家族で寛ぐ、ホームパーティ等でも大活躍。
分割することも可能です。
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⑤カウチソファ

いつもはゆったり、足を伸ばして座れます。タイプによってはスツール(オットマン)がべつになり、急な来客にも対応できます。


ダイニングテーブル・チェア(食卓テーブル、食卓イス)

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最近はリビングダイニングといったプランが多くなりました。
ソファと共にデザインや機能に優れるものもあり、
様々な選択ができるようになりました。

ここでは、デザイン、機能性についてみていきしょう。

①ダイニングテーブルのサイズについて

一般的に一人が食事をするのに適したスペースは幅60cm×奥行き40cm程度といわれます。最近の食卓テーブルはせみオーダーを含めると様々なタイプがありますが、例えば四人が使用すると、幅約120cm奥行き80cm以上のものを検討されると、ゆったり使用することが出来るでしょう。最近では伸長式のテーブルも種類が増えてまいりました。

②ダイニングテーブル(食卓テーブル)の素材について

最近のダイニングテーブルは天板、脚を含め、様々な素材が使用されています。各素材についてメリット、デメリットの部分から確認していきましょう。

A. 木(集成材)


一番多いタイプは木製テーブルになります。特に修正材と呼ばれる板を天板に使用しているものが多く、比較的安価なラバーウッド材(ゴムの木)から、
最近人気のウォールナット材など、いわゆる木材と呼ばれるもののほとんどが天板の素材となります。

メリット:修正材のため。もともと細い木や大きな木の端材でも大きな板に成形が可能なため、比較的安価でかつ、木のもつ風合いを楽しむことができます。
デメリット:様々な向きの木材を接着加工するため、いわゆる一枚板のような木目のような目を出すことが難しい。

B. 木(無垢材、一枚板)

最近、お部屋の顔として、リビングに負けないダイニングテーブルをご用意されるお客様も増えてまいりました。
一枚板の人気名物は、タモ、ナラ、ケヤキ、ヒノキ、ウォールナット、チェリー材等が挙げられます。




なんといっても、木、本来の姿を楽しむことが出来ます。同じ木目のものは世界に2つとありませんので。世界に一つだけのダイニングで
食事をするのは、最高の時間といえるでしょう。



それなりの樹齢のもの、また、大きくなる木材でしか製作すことが出来ないため、どうしても高級品になります。
また、比較的重いものが多いのも特徴です。


ベッド

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人生の3分の1は睡眠していることを考えると、ベッド選びはとても大切ですね。

最近は睡眠の研究も進み、ベッドも様々な種類が増えました。
価格や、デザインだけでなく。お客様にぴったりのベッドを選んでまいりましょう。

①サイズについて

最初はサイズから確認してまいりましょう。
勿論大きなベッドはゆっくり眠れますが、通路の確保やクローゼット等の扉の干渉が無いように、
お部屋の寸法を確認しておきましょう。
以下はマットレスのサイズになります。幅はさほど変わりませんが、長さはヘッドボード(宮)によって
変わります。通常マットレス+20~30cm程度です。

A. セミシングル
幅80cm 長さ195cm
主にお子様向けのサイズ。幅は小さいため、限られたスペースに最適ですが、製作しているメーカーが限られてきます。

B. シングル
幅約100cm 長さ195cm
一人用の一般サイズ。お子様から大人の方まで万人向けのサイズです。
各メーカーも必ず用意しているサイズなので、サイズ、デザイン、機能も豊富です。

C.セミダブル
幅約120cm 長さ195cm
最近人気の一人用サイズ。少しが場が広がるだけでゆったり休めるのが人気です。
ビジネスホテルなどの一人部屋もこのサイズが多くなりました。

D. ダブルサイズ
幅約140cm 長さ195cm
二人用の一般サイズお二人で並んで寝ると、間が10~20cm開く程度を目安にお選びいただくとゆっくりお休みいただけます。

E. ワイドダブルサイズ
幅約150cm 長さ195cm
二人のゆっくりサイズ。ダブルサイズと比較して10cm程度ですが、相手の寝返り等が気にならなくなりますよ。

F. クイーンサイズ
幅160cm(80cmのものが2枚)長さ195cm
二人用のたっぷりサイズ。セミシングルサイズが2枚分なのでゆっくりお休みいただけます。
マットレスの構造に関係なく、相手の振動が伝わりにくいのがメリットです。

G. キングサイズ
幅約180cm(90cmのものが2枚)長さ195cm
二人用のスーパービッグサイズ。お二人+お子様でもお休みいただけます。
クイーンサイズ同様に振動が伝わりにくいのがメリットです。

H. その他

背の高い人向けに、ロングサイズ(長さが約20cmほど伸びて、215cm程度)がございます。


②マットレスについて

技術の進歩によって、様々なマットレスが登場してきておりますが、タイプ別に確認していきましょう。

A. ボンネルコイルマットレス

しっかりとした弾力性のある、一般的なスプリングマットレスです。
コイルスプリングマットレスと違いバネが連結されているので、
全体的に沈むタイプのマットレスになります。



耐久性があり、メンテナンスして使用すれば10年以上は持つでしょう。
また、畳等、床で寝ていた方には寝後心地が似ているため、ベッドをはじめて買う方でも、そんなに違和感を感じることは少ないと思います。
比較的固めが好きな方にオススメです。



一箇所の振動が全体に伝わるため、ダブルや、ワイドダブルサイズだと、あとからベッドに入ると先に寝ている人に振動が伝わりやすい、寝返りなども同様です。

B. ポケットコイルマットレス
ボンネルコイルマットレスが、「面」で支えるん痛いし、「点」で支えるのがポケットコイルになります。
最近はホテルなどで利用されている機会も増え、ポケットコイルをお求めになるお客様も増えてきました。



独立したバネで体を支えるので、頭、背中、コシの部分が沈み、体系や姿勢に合わせてフィットするため、自然な体勢でお休みすることが出来ます。
また、バネが独立しているため、サイズの大きなマットレスでも振動が伝わりにくいのもいいところです。



ボンネルコイルに比べ、高価なものが多いです。また、コイルが一つ一つの袋に包まれているため、湿気が抜けにくい場合があります。
また、「点」で支えるため、腰などの部分のコイルが弱くなりやすく、そのまま使用していると逆に腰を痛めてしまう事があります。

C. ノンコイル系マットレス
最近の技術の進歩で特に種類が多くなっている書類になります。
有名なところでは低反発マットレスがありますが、
そのほかにも高反発系や、最近人気の極細繊維状樹脂のものなどがあります。
これらは、メーカー等によって名称が様々だったり、コイルマットレスと組み合わせて上手に紹介されているものもたくさんあります。



基本、コイルを使用していないので、形を変えられるものも多くあり、使用するとき、しないときといった用途に合わせやすい。



ウレタンのみの場合は湿気を逃がしにくいことや、
基本樹脂系のものなので、コイル系に比べ、傷みやすい部分があります。

③フレームについて

マットを載せるフレームにも様々な素材、デザイン、機能のものがあります。
まずはベッドの基本構造を確認してみましょう。

A. ヘッドボード(宮)

ベッドの頭部分になります。棚付き、ライト付き、コンセント付き、棚無し、引き出し付き等、ベッドの表情を作る大きな部品です。

B. フットボード
足元に来る、板になります。
角が丸くなっているものや、無垢材を使用しているものなど、ヘッド同様表情を作る部分になります。

C. サイドフレーム
ヘッドとフットをつなぐ部分になります。引き出しがつく場合、この部分につくことが多いです。

D. 床板
マットレスをのせる板になります。一般的には通気性のある「すのこタイプ」が人気です。
しっかりとした、床板(一面板)も変わらず納品させて頂いています。

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